“ こころのつながり ” プロジェクト



2011年7月22日から25日の4日間にわたり、「こころのつながりプロジェクト」(川上村、座かんさい 共催) が実施されました。
このプロジェクトは、東日本大震災で被災し、今も不自由な避難生活が続く方々に対し、自然・風景・伝承・住民とのふれあい等を通して、日常生活を離れて楽しんでもらおうと企画したものです。
(広報 かわかみ)

座かんさい 西村征一郎座長の開会あいさつ

「吉野川源流は海につながり、海は世界につながります。大きな心構えで世界の人々と友だちになることが必要なのだと思います。東北で住んでも近畿に住んでも、アメリカや中国であっても遊びを通じて本当の友だちになって欲しい。皆さんには本当の遊びを感じてもらいたいと思います。」

このプロジェクトの期間中、子どもたちはもちろん、ご家族も楽しんでいただけたと思います。
家族は県内に避難して来られていますが、旦那さんだけが仕事のために残られているご家族もあります。その家族にとっては、久しぶりの再会でもありました。また、参加いただいた家族同士も期間中に親睦を深めることもできました。
束の間ではありましたが、気分転換の機会を提供できたと思います。
本村では今後も何らかの被災地や被災者への支援を実施していきたいと考えています。
(広報 かわかみ 2011.8.10 No.653)